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2019-04

次期マークXの登場?

もうすぐ発売予定なカムリの日本仕様が公開されたらしい。
これはマークXの強力なライバルになりそう。
なにせマークXは2009年に現行型が登場してからもう8年目である。
フルモデルチェンジのタイミングはとっくに来ている。


いやむしろ、次期マークXがお披露目されてもおかしくないはず。
というかこのカムリ、日本名が「マークX」だったとしても驚かない。
カローラに遅れることウン十年、FF化の波がとうとうマークXにも到達したと考えればあまり違和感はない。


思えばマークXは、バブル期などはマーク2・チェイサー・クレスタの3兄弟として大ヒットしていた。
ところが近年は、ミニバン、ハイブリッドのプリウス、それにSUVなどのブームによってそのメインユーザーを次々と奪われていく。


部隊は3割の損耗で組織的戦闘力を失ったとして全滅判定され、後方で再編成を受けるまでは戦力としてカウントされなくなると言うが、マークXの現状は重包囲下で敵中に孤立したスターリングラードの第六軍であり、全滅を大きく超えた壊滅すらありうる。
高級セダンとして根強い需要に支えられたクラウンとはかなり状況が異なる。
そこでクラウンとコンポーネンツを共有するなど細々とした補給を受けて部隊の維持を図ってきたものの、もはや独力で包囲網を解囲することは難しい。


一方のカムリはというとアメリカ市場を代表するヒット車。
FFなので駆動系はコンパクトにまとまっていて室内は広いし、世界戦略車だしで、クラウンベースで細々と作る国内用FR車よりコスト的にも有利そうだ。
3ナンバーのボディだって今や日本でも当たり前になってしまった。
ミニバン全盛を経て走りにこだわるFR派も少なくなっただろうし、ミドルクラスのセダンと考えれば必ずしも高級セダンの証であるFRの必要もないだろう。
それに今度のカムリはえらくアグレッシブでスポーティーなデザインになっている。
それらを考えると、もはやカムリがマークXになったとしてもおかしくないのかもしれない。
カムリによる第六軍の救出である。


過去にはマーク2のワゴン車としてFFのカムリワゴンがマーク2クオリスとして売られていたし、3列仕様の低全高ミニバンなマークXジオもFFだった。
商売上の都合からFFでもマーク2ブランドを名乗った事例は割とある。


全ての舞台は整ったかにみえたが、しかし今回の公開はカムリのままだった。
ということは、逆に言えばマークXはFRのまま、まだ存続するということだろうか。




とはいえ、売れ行きが低迷したままだとコストのかかるフルモデルチェンジはなかなか難しい。
かといって絶版にするにはかつてのビッグネームだし、根強い固定客が一定数存在する。
そこでマイナーチェンジでなんとか延命化を図って問題を先送りする、というのがエスティマと共通した悩みになってくる。


それに、このまま「プチ」クラウン路線でいくのも疑問が残る。
スポーツセダンはシャシーやエンジンを共有するクラウンアスリートと被るし、ミドルクラスセダンの王道としてのコンフォート路線ならFFのカムリの方が室内空間や製造コストで有利だろう。
もっとマークXならではの特徴が欲しい。


そこで思い付くのは86の4ドアセダン化か。
構想は車雑誌で見掛けたことがあるものの未だに実現していないが、これならスポーツ性がよりはっきりするし、「いつかはクラウン」なクラウンとヒエラルキーが混乱することもなく、水平対向エンジンな4ドアクーペになってクラウンやカムリとの差別化もバッチリだ。
300万円前後な4ドアクーペとなれば、ベンツやBMWのそれにあこがれる層すら相手に出来るし、かつてはカリーナEDなど4ドアハードトップが流行した時期が日本にもあった。
それに86を2ドアと4ドアでファミリー化すれば、採算の厳しいスポーツカーも存続しやすい。


86セダンにアルテッツァを名乗らせる手もあるものの、1代限りで消滅しているしマークXの方がビッグネームで売れそう。
スバル製という点が気にならなくもないが、86もそうだし、スープラもBMW製になるらしいので今更か。
それにFFのカムリがマークXを名乗るよりは、FRスポーツがベースなので雰囲気が残っているといえなくもない。
コロナマーク2ならぬ86マーク2である。
86がかつてのカローラレビン・トレノであることを考えると、カローラマーク2ともいえる。
いや現状もクラウンマーク2ではあるのか。
性能向上版じゃなくてダウングレードだけど…。




いずれにせよ、ガンダムマーク2好きとしてはマークXの現状が少々心配である。
Zガンダムを見ていたらガンダムXにいきなり番組が変わったくらい心配である。
クラウンマーク2というよりこれではガンダムを簡易量産した「ジム」じゃないか、というくらい心配である。
だからマークXに改名してしまったのだろうか。


かつての名門ブランドが流行の変化と少子高齢化で苦労し迷走するのはある意味仕方ないとも言えるのだが、ブランド消滅の危機に立たされている今?、大胆な改革が再び必要とされているのかもしれない。
それがカムリによる吸収になるのか86の派生になるのかは分からないが、できれば86マーク2として海外ブランド相手に果敢に戦って欲しい気もする。


伝統あるマーク2ブランドをスバルのOEM車に名乗らせるのはけしからん、という向きもあるとは思うので、その場合はサブブランドのチェイサーでもいいからどうだろうか。
86という名前もそうなのだが、バブルや昭和のノスタルジーに胸を熱くするユーザーには魅力的に響くかもしれない。




 
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