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2019-01

インサイト復活の衝撃度

ホンダのインサイトが来年復活するらしい。
シビックの上位モデルハイブリッドということのよう。
アメリカ向けらしいのだが、日本ではアコードの代わりに導入されるのかもしれない。


システムもアコードと同じ2モーター式だそうなのでアコードとバッティングする。
アコードがガソリンモデルなら両立もできそうだが、カムリと同じく今やハイブリッド専用になってしまっている。
減少してきたセダン需要は同じく復活したシビックに任せることも可能か。




それにしても、販売的にはかんばしくなかったインサイトがこんな形で復活するのは少し微妙な気がする。
最近の流れ的にはもはやハイブリッドもすっかり当たり前の存在になり、1グレードと化してしまった感がある。
システムの効率化とコストダウンが進み、専用車でプレミア性をあおったり既存車との冷静な価格比較を阻害したりする必要がなくなったのだろう。
トヨタも、2025年までに全車にハイブリッドグレードを用意すると言っている。
インサイトはホンダ初のハイブリッド車として記念すべきモデルではあるものの、その威光はマニアにしか通じず今更な気がしないでもない。
2014年に生産終了せず、アコードの2モーター式本格ハイブリッドを搭載して引き続きシビックに代わってプリウスに挑んでいて欲しかった。


専用に仕立てて上級モデルになるインサイトより、復活したシビックにこそハイブリッドが期待される。
シビックにアコード・オデッセイ・ステップワゴンと同じハイブリッドシステムを搭載して国内生産すれば、280万円くらいで販売できるのではなかろうか。
1.5リッターターボを積むセダンが265万円で、2リッターのインプレッサや1.5リッターディーゼルなアクセラだと200万円台の前半から買えるのに比べて若干割高な印象もただよう。
高効率な2リッターの2モーター式ハイブリッドといえども、ターボをモーターに取り換え最小限の価格上昇でバッテリーを積んで欲しい。
280万円前後ならプリウスとも戦えそうだ。




インサイトという先進的なイメージに期待するのは、プラグインハイブリッド(PHEV)の方だったかもしれない。
PHEVは大量のバッテリーが高価なので、黎明期のハイブリッドのようにプレミア性や価格比較の阻害が可能な既存車との差別化が重要になる。
ホンダはクラリティというブランドを使う予定みたいなのだが、一般ユーザーにはピンとこないしアキュラのような高級車になりそうな気がする。
それでは普及が進まず、次世代車を一定規模売らなければならない燃費規制のクリアが難しい。
シビックを2モーター式ハイブリッドにして荷室下にバッテリー増量でPHEVに仕立てれば、300万円台半ばでプリウスPHVを追撃できる。
プリウスPHVと同じくデザインをいじってそれにインサイトを名乗らせれば差別化もバッチリだ。


インサイトが高価になったシビックを更に上回る上級車として復活すると聞いても、残念ながらあまりワクワクしない。
2シーターな初代のがむしゃらさも、価格破壊に挑んだ2代目の驚きもそこには感じられない。
インサイトというブランドの先進性や特別性を生かすのは、今となってはPHEVな気がする。
インサイトの日本導入は未定ながら、3代目にしてその身代をつぶすことにならなければいいがなあとこっそり心配される。




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