FC2ブログ

2019-01

今年のカーオブザイヤーがちょっと残念

今年一番話題になった気がする新型ジムニーは、スズキが燃費や排ガスのデータ改ざんを理由にカーオブザイヤーのノミネートを辞退。
スバルの主力SUVである新型フォレスターは、ノミネートはされたものの完成検査不正などで結局辞退。
両車ともに独自の世界観を持った車だけにとても残念。


企業に不正があっても車は普通に継続販売されてて購入するユーザーはかなりいるため、車は車としてプロが厳正に評価して欲しかったところだろうか。
車も酷いなら当然受賞はしないわけで、逆に車が素晴らしいならそれを生み出した技術や功績については正確に評価されて欲しい。
そうならないところが、日本からユニコーン企業がなかなか出てこない一端なのかもしれない。
お台場にユニコーンガンダムの立像を立てるだけではダメなのである。
スズキとスバルの辞退がそんな社会の閉塞した空気を忖度したのだとすれば、日本経済の先行きが少し心配になる。


中には辞退しても勝手に良い車に賞をおくればいいという意見も見られ、確かにそうだなあと。
賞の選考の際には自動車メーカーの事情や接待攻勢なんかを一切忖度せずに車そのものを中立公正に評価するはずで、それならノミネート自体も一切の制約から自由であるべきだろうか。
流行語大賞のノミネートなんかも本人の了承を得ておらず、時にはごく一部の狭い支持しか受けていなさそうで世間一般の流行からすら自由な言葉までチラホラ。
それはともかく、メーカーの思惑を無視して勝手に評価し、一方的に賞を贈りつける方が批評媒体として本来の在り方のような気がしないでもない。




まあ結局何が言いたいかというと、ジムニーが不戦敗になったのがとても残念だなあと。
ある意味世界最強の車で、おまけに20年に1回しかモデルチェンジしないのに、これを逃すと次の挑戦は2038年頃になってしまう。
世界で探しても唯一無二ともいえる存在感を持った車を、日本で一番有名な賞が評価対象にすらしないというのはなんだか拍子抜けな気がする。
軽量低燃費で軟派なSUVが主流になる中、重く頑丈で燃費も乗り心地も悪い昔かたぎのジムニーがそのアンチテーゼとして話題になった意義を思うと、なおさら賞の持つ意味が今年は軽く感じられてならない。
平成の最後に次の時代への課題を見た思いがするカーオブザイヤーだった。


って賞の最終決定は来月だから賞レースはまだ終わっていなかったりする…。
でもやっぱり自分としてはジムニーとフォレスターの辞退で終わってしまったかなあ。
一番の盛り上がりが結果発表じゃなくてノミネートの辞退というのが壮絶な出オチ!



 
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://iikagenna.blog92.fc2.com/tb.php/459-727ac730
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | ホーム |  »

プロフィール

ペルガー

管理人:ペルガー
メール
リンクフリー

FC2カウンター

カテゴリ

EV・FCV・PHV (38)
HCCI (7)
水素ロータリー (4)
車全般 (108)
トヨタ (37)
ホンダ (60)
マツダ (53)
スバル (30)
スズキ (48)
ダイハツ (12)
三菱 (8)
日産 (17)
ミリタリー (5)
その他 (1)
未分類 (0)

月別アーカイブ